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Freetel 体験談

格安SIM、Freetel契約の44歳男性会社員体験談

投稿日:2017年7月6日 更新日:

 

男性 44歳 親ひとり、子ふたり 会社員 四年制大学理系学科卒業 鳥取県 580万円(税引前)Freetel Priori4

Freetel

筆者が黎明期から使用している格安SIM・SIMフリー端末、そして現状について

 

体験談⑴格安SIM契約以前の携帯電話の使用歴

実は筆者はいわゆるキャリア携帯(NTTdocomo・AU・Softbank)を使用したことがない。

以前は携帯不要論者、正確に言うと携帯電話を持ちたくなかったのだ。なぜなら、どこにいても誰かから電話がかかっている可能性が当然ながら発生するから。別に世捨て人だったり、誰かに追われていて身元がバレるとまずいから、といった理由ではない。

元々、「電話」が苦手だったことも相まって、社会人となった20数年前に流行っていたPHSを持っては数年で解約して依頼、ましてや月に何千円も支払って携帯電話を持つモチベーションがわかなかったのである。

そして5年前になりやっと、20年近くもの不使用歴にストップをかけたのがSIMフリースマホや格安SIMの登場だった。

 

体験談⑵最初の格安SIM

筆者が最初に契約したSIM業者は、日本通信。b-mobileの名称で、現在の格安SIMベンダーが乱立する以前の黎明期からMVNO(仮想移動体通信事業者)としての販売活動を手掛けていた、格安SIMというよりも、SIMフリー端末向けのSIMを販売していた会社である。

当時はまだ大手キャリアの販売している携帯電話のSIMロックが当然の時代であったので、その時に購入した端末は、「IDEOS」という相性のSIMフリー端末になる。

この頃にはSIMフリー端末の流通自体が盛んではなかったので、日本通信もSIMフリー端末向けの他、SIMロックがかかっていても使用することのできたNTTdocomoが販売しているiPhone向けのSIMパッケージを販売していた。ちなみになぜ、SIMロックのかかっているdocomo版iPhoneで日本通信の格安SIMが使用できたのかというと、、、

日本通信の販売していたSIMカードは、何のことはない、見た目はNTTdocomoのSIMと何ら変わりなく、SIMにもおそらく正規のdocomo版と同じのdocomoロゴが印刷されていて、端末側から見ると、単にNTTdocomoの正規SIMから、日本通信から買ったdocomoSIMに差し替えられただけで、SIMロックされたままでも使えたのだ。

ちなみに紹介が後先になったが、MVNO(仮想移動体通信事業者)とはNTTdocomoなどのキャリアから携帯網を借りた上で、名義上、消費者は日本通信とのSIM契約をするが実際に使用する携帯電話回線はキャリアの電波そのものなのである。

ビジネスモデルとしては、自前でインフラを持たず、実店舗網を持たず、主にはネット販売をすることで企業コストを削減することで比較的安価にSIMを提供するサービスである。

また、キャリアとのSIM契約は普通、高速通信でデータ使い放題でいくら、という契約になっているのに対し、著者が契約していた日本通信のSIMは「使い放題だが通信速度が劇的に遅い」、具体的には技術的な話になるが「300kbps」という、極めて遅い、重い通信速度のSIMだったのである。

最初に購入した日本通信のSIMは「日本通信IDEOS用b-mobileSIM U300 7ヶ月使い放題」という、プリペイド式のものであった。ネット通販で購入したので、価格の履歴が残っている。商品単価は、14,572円。ちなみに購入日は2012年4月1日とあるので、筆者の携帯デビューは5年前だったことがわかる。

ざっくりであるが、通信費用としての維持費は月々2000円程度だったことになる。IDEOSという端末を7ヶ月以上は使っていたので、7ヶ月のSIMの使用期限の終了後には更新(チャージ)かSIMの買い直しが必要になったはずなのだが、もうその頃の記憶は無い。

 

 

体験談⑶最初の格安SIMフリー端末

前述のIDEOSのスペックを検索してみた。

OS:Android2.2.1

WiFi規格:802.11b/g/n

周波数帯:

HSDPA/WCDMA、850/1700/1900/2100MHz

GSM/GPRS/EDGE、850/900/1800/1900MHz

FOMAプラスエリアに対応

通信速度:7.2Mbps(下り)/384kbps(上り)

※著者の使用SIMは300kbpsの商品なので、実際には上り下りとも300kbps以下

ディスプレイ:2.8インチTFT、320×240ピクセルQVGA(マルチタッチには非対応)

外部メモリ:マイクロSDカード/SDHCカード(最大32GB)

カメラ:320万画素カメラ(フロントのみ)

GPS対応

Bluetooth:V2.1+EDR

USB:micro-USB

連続3Gデータ通信時間:約4時間

連続WiFiテザリング利用時間:約4時間

モバイルIPフォン起動時待ち受け時間:約8時間

WiFiテザリング機能:802.11b/g準拠

セキュリティ:WPA2・PSK

バッテリー:リチウムイオン電池1200mAh

外形寸法:54.8mm(W)×104mm(H)×13.5mm(D)

重量:約100グラム

動作温度範囲:-10℃~+55℃

Flash:非対応

※出典

http://www.bmobile.ne.jp/ideos/detail.html

今考えると非常に低スペックで、「スマート」フォンと呼べる代物ではないとおっしゃる方もおられるかも知れない。けれども、この機種が筆者の「スマホデビュー」の機種なのだ。

 

体験談⑷携帯電話(格安SIMスマホ)利用のきっかけ

前述の通り筆者は電話が嫌いで、月に数千円もの維持費をかけて携帯電話を持つという選択をしてこなかった。それを翻意させたのは、業務上、やむを得す必要になったからである。出張の多いポジションについたため、電話以前に出先でメールが取れないというのはやはり非常に不便な時代になってしまった。そういう事情である。

また、先に紹介したIDEOSという端末はSIMフリーであると共にロケーションフリー、すなわち海外でも使用することができた。これは、海外への出張があった筆者にとって非常に便利であった。現地の空港に着いた時、空港内にあるカウンターで例えば台湾モバイルのSIMを買って差し替えれば、国際ローミングだのその馬鹿高いコストなど気にすることなく、日本側といつものようにメールのやり取りが出来るのである。何十分かの電話代と合わせ、例えば5日間データ使い放題で500台湾ドル(約2000円弱)といったプリペイドのSIMを買うことができるので、はっきり言って、手持ちのキャリア携帯(スマホ)を国際ローミングで使うだとか、海外使い放題プランを期間限定で申込むなどというのは愚の骨頂。

もちろん、海外にいる期間中には携帯番号が変わってしまうという弊害はあるが、とにかくメールは送受信できるのである。不自由することはほぼ無いと言っていい。国際ローミングでいつもの電話番号など使用しようものなら、電話代は青天井である。(経費で落ちるのならまだいいが….)

参考まで、台湾モバイルなど台湾の携帯電話会社のSIMは発行から半年間は再利用することができる。なので、半年以内にまた台湾を訪れるといった場合には、なくさないようにSIMを保管し再持込みすることをオススメする。そうでないと、カウンターのお姉さんにそれを指摘され、ちょっと怒られることになる。(購入にはパスポートの提示が必要なので履歴が追える)

 

体験談⑸その後の格安SIM利用

5年前といえばまだ、キャリア以外でSIMを購入することも、SIMフリー携帯を買って使用することもはっきり言ってマイナー中のマイナーな者のやることであった。

IDEOSという機種は1年~2年弱の期間、使用したと記憶しているのだが、スペックをよく見ていただくとわかるように、「見た目(大きさ)」も非常に貧相である。著者はライブ会場に向かう西武線の中で、着信音にしていた彼女らの曲のイントロが鳴ってしまい、少々焦った経験があるのだが、やはりそういった場合にも見た目が貧相な端末の限界を感じ始めた。

そんな折、色々な会社からいわゆる格安SIMが発売され始める時代を迎え、筆者の子供にも携帯電話を持たせる必要性が出てきた。もちろん無論、キャリアの携帯などを買い与えるつもりなどなかった。

そこで選択した機種が、FreetelブランドでSIM販売も手掛けているFreetel社のpriori2(プリオリ2)。

※出典

https://www.freetel.jp/product/smartphone/priori2/spec.html

サイズ:132.8mm(H)×66.3mm(W)×8.9mm(D)

重量:約132グラム

OS:Android4.0(5.0アップデート公式対応)

ディスプレイ:4.5インチ/854×480(FWVGA・IPS)

CPU:MT6582 Quad core 1.3GHz

メモリ:内部RAM1GBy,内部ROM8GBy

外部メディア規格:マイクロSD(SD/SDHC最大32GBy)

カメラ(メイン):500万画素

カメラ(サブ):200万画素

バッテリー:1700mAh

連続通話時間:約300分

連続待受時間:約150時間

SIMスロット数:2(micro/標準)

SIMロックフリー

ネットワーク(2G):850/90/1800/1900MHz

3G(WCDMA):2100MHz(BAND1)/800MHz(BAND6/19)

通信速度(3G):下り21Mbps/上り5.76Mbps

WiFi:802.11b/g/n(2.4GHz)

Bluetooth:ver4.0、LE対応、パワーclass1

BTプロファイル:GAP/SPP/SAP/A2DP/HFP/HSP/AVRCP/PAN/PBAP/FTP/HID

NFC:非対応

テザリング:WiFi・Bluetooth・USB

センサー:GPS(A-GPS対応)・加速度センサ・近接センサ・e-compass

当時のキャリアの最新機種に比べればもちろん見劣りするし、NFCに非対応など、少し不便な部分もある端末だ。しかしながら価格は定価ベースで¥12800。

そしてSIMの契約もFreetelに切り替え、電話番号付き(以前はデータ専用でIP番号のみだった)・1GBのデータプランで月々1200円程度。会社や家ではWiFi接続するので、これで十分なのだ。

ちなみに1GBを超えた場合は、データ通信速度の制限がかかり、かなり遅くなるのだが維持費用の低減には致し方ない。たとえ1GBを超えてもそれは携帯電話回線での話。WiFi環境下で主な通信を行ったり、メールはヘッダだけを先にダウンロードするようなメーラーを利用すれば支障は無い。

もっとも最近、筆者はその後もスマホならびに回線契約を更に切り替えをしている。いかんせん世の中のネットコンテンツが、高速通信や高速処理を前提としたリッチコンテンツだらけになっていっているので、やはり前世代の端末だと重かったり苦しいシーンも出てくる。

その後、Priori3・Priori4と買い替え、SIMにも「1分間かけ放題(+299円)」を加えることとした。これで先に誰かに電話をかけ、すぐに掛け直しさえしてもらえれば格安でスマホの携帯電話とデータ通信を維持できるのだ。現在の料金プランで、月々約1400円。

※参考(スペック)

https://www.freetel.jp/product/smartphone/priori4/

端末にしても、12800円~14800円と、1年か2年で買い替えても全く痛くも痒くもない。むしろ、傷んだなら割り切って買い替える方がストレスは少ない。

最初の端末「IDEOS」は、24800円もした。本当に、選択しさえすれば良いものが安く買える時代になったものである。本題とは関係ないが、デフレが解消されないのもうなずける。

格安SIMの利点は他にも、

・2年縛りが無い場合が多い(月賦プランでは例外あり)

・同じデータ量でも、キャリアのSIMに比べて圧倒的にコストが安い

・SNSなどのデータ通信は無料(計算されない)になるプラン

など、数えればキリがない。

デメリットとして、以前は実店舗での販売網が弱く、サポートが電話やメールだけで初心者には導入しづらい面があった。これも最近では、流通系のイオン店舗で取り扱われているイオンSIMや、ヤマダカメラやヨドバシカメラのSIM、ビッグカメラのSIMであれば店舗での購入・サポートも受けることが可能になっている。キャリアメールは使えなくなるが、フリーのgmailで事足りる。

 

まとめとしての繰り返しになるが、筆者の家族3人分の携帯維持費は、「合計で月々5000円未満」である。生活費・固定費の削減をしたい人には、真っ先に格安SIMとSIMフリー携帯への移行をオススメしたい。

-Freetel, 体験談

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